HD→SSDへの換装とメモリーについて

本日は愚痴ります。
にてPCを買いなおしたと言いましたが
今回は余ったマウスコンピューターのノートのHDの換装とメモリー交換について書きたいと思います。
このマウスコンピューターのノートはWin8機にWin10を乗せたためか、致命的に遅くずっとガリガリやっています。スペックはペンティアム4コア(たぶん・・・)、メモリー2GにHD500GBです。

ちなみにBTO品なのでこの手の事が行いやすいですが、BTOができないモデルについては、難しいかもしれません。

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裏蓋をとるとこんな感じです。
BTOといってメモリーやSSDを選べるPCは比較的簡単に裏蓋が取れる傾向にあります。
赤枠がHDで黄色枠がメモリーです。
作業を行う時は必ず電源切、電源ケーブルを外します。そして、できる事ならバッテリーも外します。外せない場合は裏蓋を外した後に最初にバッテリーをとります。

今回は裏蓋を外さなくてもバッテリーを外せました。




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最もバラスが難しいのはヒンジの部分でした
赤丸の部分の詰めを上手く押さないと折れる可能性があります。
ただ、基本的にはマイナスドライバーなどを突っ込んで強引に裏蓋を開けます。


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今回、選んだSSDとケーブルです。
SSDは評判のよいWD社製をUSBへの変換ケーブルはケース型は端子のトラブルが多いとの事なので写真のタイプを選びました。
WD社を選んだのはタマタマですがこれは大正解でした。SSDの選定については既存のものを一旦、外して厚みを測るのが吉です。ちなみに2.5インチのSSDで厚みが7mm前後です。
ケーブルについては特に問題なく使えました

両方ともAmazonから購入で型式は以下です。
SSD:WD 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0A
ケーブル:Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル、UASP対応可能、2.5インチSSD/HDD用 USB 3.0 - SATA IIIコンバータ、SATA IIIハードディスク用アダプター



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モリーは写真の赤丸と金具を外に広げると簡単に外れます。
モリーの型式はタスクマネージャーより確認できますが・・・駆動電圧は確認できないのでできることならバラシて確認する必要があります。
ノート用は1.35V、1.2Vといくつか種類があります。
ちなみに1.5Vを間違えてつけて認識してくれませんでした。


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モリー交換を行った後の写真です。
TEAM ノート用メモリ SODIMM 1.35V(低電圧) 1600Mhz PC3L-12800 シリーズ 永久保証 ECOパッケージ (4GBx2枚)
という商品をチョイスしました。


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作業の工程としては
電源ケーブル、バッテリーを外して裏蓋を開ける
・メモリーとHDをはずして、メモリーは駆動電圧、HDは厚みを確認
・必要品を発注
・メモリーを交換して裏蓋をあけたままで起動、認識されない場合は元に戻す
・SSDをケーブルにつないでUSBにHDをまるまるコピーするクローンという作業を行う。ただ、このクローンが失敗しやすいです。
・赤枠のネジを外して、矢印の方向にHDを引き抜き、SSD交換します。


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クローンが成功するかしないかは・・・クローンソフト次第です。
ネットでこのクローンに関する記事が結構あがっていますが・・・無償版のソフトには機能制限がかかっており、失敗する方向に導くようになっています。

私の場合は4つ目で当たりをひきました。
私が使ったソフトはAcronis True Image(アクロニス)というもので、このソフトはWD社と提携を結んでおり、WD社の製品が刺さっている時のみ使える無償版があります。

システムのクローンについてはSSDのフォーマットの形式やブート機能の追加書き込みなどができていないと、入れ替えても起動してくれません。
上手くいかない場合は別のアプリで作業を行うのがよいです。
ちなみにアクロニスの場合はクローンの作業が始まると1回目の再起動がかかりSSDをフォーマット、作業を行い2回目の再起動がかかりOSが起動していない状態でクローン作業を行いそのまま、電源OFFという工程が自動で行われていました。
上記については無償版のアプリは不親切にできている事が多いです。

こちらについての情報は
で入手しましたので参考にしてください。


そんなこんなで、作業が終わりタスクマネージャーで立ち上げて状態を確認しますと、換装前はまったく上がらなかったCPU負荷が上がるようになりました。
Win10はSSDを搭載していないと、ふんずまったような状態になりCPUの負荷を上げる事ができず性能を発揮できない傾向にあります。
今回はメモリーとSSDの両方を行いましたが、軽い作業SSDだけでも十分だったかもしれません。

でわでわ、この辺りで。


追記 娘にPCを引き渡しました。MMDで初音ミクが動く~と嬉しそうに言っていた顔を殴りたくなったのは内緒です。

特にSSDはゲロだでそうになるくらいキツかったです。
最近のネット検索は宣伝費が入っている分野は、有償のソフトや機器に導く傾向が強いです。とはいえ、この手の事は時代の変化とも変わっていくので仕方がないとは思っています。