祝!ダーリンフンラキス終了とエヴァ系アニメの終焉

先日、ダーリンフランキスというロボットアニメが放送終了しました。
作品の出来については賛否両論のようですが、私はこの作品は一つの転換点になるのではないかと思っています。

というわけで今回は日本のロボットSF作品について科学的遊戯(SF)してみたいと思います。
日本のロボットSF作品についてはおおまかに言って3つの区切りがあります。
②リアルロボット期
エヴァ期(別名世界系)

①についてはあまり詳しくないので割愛させていただきますが②以降についてはリアル世代というやつです。

②の始まりはかの有名な機動戦士ガンダムで社会現象を起こしました。
ガンダムの特徴としては、リアルさをだすために戦争を物語の主な舞台としました。また、ロボットをプラモデルなどの玩具として販売しそのリアルな造形が作品に説得力と資金をもたらしました。

リアルロボット系の作品は数多く作られましたが・・・最終系ともいえる作品が1988年に発表された機動警察パトレイバーです。
ロボットを玩具として販売するのはかわりませんが、よりリアルを追及する中でパトレイバー選んだ舞台は近未来ロボットを担当する警察組織の日常です。
当時の視聴した感想としては、リアル身近さを感じた作品でした。その反面、2018年の現在に改めてみると、すごく違和感のある作品です。作中の年代は1998年ですが作品には携帯電話もスマートフォンも登場しないからです。
いわゆるリアルが想像を超えてしまったパターンです。

この作品にてリアルロボットアニメはひとつの頂点を極めそして、終焉したとも言えます。

そして、この作品に後に登場したのが1995年に放送された新世紀エヴァンゲリオンガンダムと同様に社会現象を引き起こしました。
作品の特徴としてはロボットが機械というよりかは生物にちか生体ロボットいう点です。また、思考誘導で動いたりとかロボットと人間が一体化する事です。
なによりも特徴的なのが暴走するという点です。
物語の舞台としては世界規模で崩壊した世界及び世界規模で崩壊しつつある世界というのが特徴です。

ガンダムと同じくエヴァ系と言われる作品が数多く作られました。
ダーリンフンラキスもこの系統の作品なのですが・・・私はこの作品がエヴァ系と言われる作品のある種の最終系ではないかと思っています。
悪くいえばパクリアニメ、良く言えば究極のアレンジ作品ともいえます。

おそらく2~7年の間に大きな社会現象を起こすロボットアニメ作品が作られると予測しています。

でわでわ、このあたりで。