事件の裏にあるもの:ソフトバンク通信障害とカルロス・ゴーン氏の逮捕

 このブログのテーマはSF(思考遊戯)なんですが、最も思考遊戯しやすいテーマは陰謀論です。
 過去にあった陰謀論
ユダヤ人黒幕説:つい最近まで
CIA、KGBは悪い奴ら:冷戦時代
世界の支配者は実は宇宙人:これはデマに近いか・・・

 陰謀論なんてねつ造だ!というのが正確な意見なのですが、その背景については無視できないものがあります。といいますのも陰謀論の当事者となるのは、その当時の世界に大きな影響を与えている組織や共同体がだからです。

 信頼性の薄い証拠や情報から抽出した仮定をくみわせていくという形で物事をSFしていくと結構な形で陰謀論に近いところへいったりします。

 面白い陰謀論としては日米開戦、皇室黒幕説というのがあります。ようは皇室関係者が日米戦争の裏におり多大な利益をあげたという説です。
(歴史研究からは現在の日米開戦については共産主義者の工作が大きな要因とされています。日米両方にかなりの数の隠れ共産主義者がいたとし、両国とも戦後にいわゆる赤狩りというのをやっています。)
 かなりデマに近い説ですが当時の日本帝国において皇室というのは政治決定に対して大きな事実を持っていた。これは真実だと思います。


 何が言いたいかというとデマに近い情報の中にも真実があるという事です。そして、それを抽出して遊ぶのがSF(思考遊戯)の醍醐味ではないかと・・・

 長くなってしまいました。
 まずはソフトバンク通信障害から
 2018年12月9日の現時点での原因は4→5Gを切り替える時のエリクソン社のソフトウェアになんらかの不具合があり、日本及びベトナム、イギリスなどの世界規模での通信障害が発生したという事です。
 ここでの疑問はエリクソン社とソフトバンクの関わり合いです。
 エリクソン社は携帯電話をつくるだけの会社ではなくて、携帯電話の仕組みを作る会社というのがわかりやすいかなと思います。

 このような見えない技術を基幹技術といいます。そして、基幹技術については公表されない事が多いです。似たような技術として日本製のOSであるトロンです。トロンは家電や車などに採用されているらしいのですが、何がどのようにとは公開されていません。
 うかつに情報を公開すると国も企業も不利益を受ける可能性があるためです。

 つまるところソフトバンク通信障害については一般人が知ることができない秘匿された領域が原因で発生しているので非常に胡散臭く、キナ臭い話ということです。
 少し言い換えれば何故、そうなったかという原因はまず公開されないと思います。

 これに関連してエリクソン社と似たような事をしている中国資本系の企業であるファーウェイ社があります。この事件の前にアメリカはファーウェイ社の排除を決めて経営陣の一人を逮捕しています。

 上記の背景を元にソフトバンク通信障害の陰謀論的に考えると
エリクソン社のソフトウェアの不具合(公式見解)
ファーウェイ社が仕込んだバックドアやウイルスの上書き、駆除の失敗
アメリカの中国への示威行為
③中国からのサイバーテロ
 などなどなります。
 私的には③かなと思います。
 今回の件は中国系ネットワーク破壊のシミレーションをアメリカが行ったのではないかというSFです。そして、泥をかぶらされたのが身内であるエリクソン社であると・・・斬新ですが説得力が薄いですね。まあ、SF(思考遊戯)ですから。


 続いてカルロス・ゴーン氏逮捕の問題です。
事実のみを書くと
A:ゴーン氏は日本で逮捕されて収監された。
B:日産の取り締まり役は解任済み
C:ゴーン氏の所属するルノーはフランス国営企業で株の4割をフランス政府が所持
D:ゴーン氏はルノー生え抜きではなくてミシュランからの移籍でルノー
E:ゴーン氏は移民ではあるものの非常に優秀な成績でフランスの大学を卒業
 この問題の難しいところは突き詰めていくと、日産の業績悪化時に何故、日本とアメリカは日産の救済を行わなかったのか、何故、ルノーがでてきたのか?
 というところへ辿りつき判断が難しいのですが・・・

 A,Bが示すものとしては、日産とルノーだけの問題ではなくて少なくとも日本の政府との示し合わせがあったうえでゴーン氏の逮捕、解任が行われたという事です。でないと、こんなに迅速に行う事ができないはずです。
 Cから推測される情報はルノーという企業はたんなる個人の起こした企業ではなくて、フランス政府やEUの意向をうけて動く可能性があるという事です。
 そして、D、E・・・私はこれが最も重要ではないかと思っています。つまるところカルロス・ゴーン氏はルノーにとっても日産にとっても外様な存在という事です。さらにフランスにとっても日本にとっても彼は生え抜きではなく外様です。

 そこから、SFすると
①今回の事件はゴーン氏の日産に対しての私物化が原因。影響力が大きいので日産は日本政府の協力を得たうえで、逮捕、解任を進めた。
②ゴーン氏はルノー及びフランスの何らかの意図をもって動いており、それが原因で逮捕、解任となり、フランスおよびルノーから切られた。
③ゴーン氏は第三勢力の意向の元に動く、ルノーにとっても日産にとっても裏切りものの存在となっていた。

 公表されている情報では①もしくは②あたりが有力という風潮です。
 ③の問題点としては適合する第3勢力がいないという事です。中国についてはEUとの共同路線を現在進めているので中国=ルノー、フランスでしょうし、ロシアについてはEUと対立、アメリカと共同という状態なので、違うかなと思います。

 では私の結論としては何かというとやはり③のゴーン氏は他の第3者の意向で動いていたではないかと思います。
 というのも日産車のローグが韓国ルノーで生産されEUに輸出されており、ゴーン氏の逮捕で今後はどうなるかわからないという情報が上がっているためです。

 私のSFではゴーン氏はアメリカの韓国切りの戦略においてのなんらかの地雷を踏んでしまったのではないかと思っています。
 ですので日産もルノーを排除にうごき、フランス政府はゴーン氏を助けようとする行動すらとらないと・・・

 でわでわ、この辺りで・・・




現代戦の虚実と2冊の本

 今回は上記の二つから戦争の虚実についてSF(思考遊戯)したいと思っています。
 まず、TeamOfTeamから・・・これは一言でいえばトップダウン型の組織であるアメリカ軍と自己判断型組織であるテロ組織の戦いをアメリカ軍側から描いた書籍です。
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 主役となるのは歩兵と情報戦術でアメリカ軍は兵士の質、装備、量で優位に立ちながらも情報戦での敗北により不利な状況でした。これは従来であれば成立しなかった自己判断型組織の緩やかな連携がソーシャルメディアの発達により成立してしまったため、アメリカ軍が持っていた情報戦における軍事ドクトリン通用しなかった事に原因があります。

 本書はアメリカ軍士官がいかにしてトップダウン組織を自己判断型組織に対抗できるようにしていったかをアメリカ軍将校の視点で描かれており、現代ビジネスに通じるような内容に仕上がり、非常に興味深い内容が記載されています。
 もちろん、この分野は現在進行形で変化、発展中のため書いてある事は必ずしも正しいとはいえませんが、考え方を変えるうえでの起点となる事は間違いないと思います。


 続いて、「砲兵」から見た世界大戦ですがこちらは第2次大戦における虚実を記載しております。第2次大戦の花形といえば戦車と航空機と思いますが・・・本書では勝敗の決め手となったのは砲兵としており、目からうろこの話が数多くでています。
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 簡単にいえば機動戦:戦車や歩兵が主h体で主要目標を効率的に破壊、火力戦:砲兵が主体となりすべてを破壊を目標とする。この二つの対立が軸となって記載されています。
 本書の中での面白いデーターは戦車の破壊原因です。なんと戦車は戦車によって破壊されていたのではなくて、砲兵からの砲撃や対戦車ロケットでの破壊が多いというデーターや、戦車を直接破壊する徹甲弾と間接破壊を目的とした榴弾の生産数などを提示しています。


 この二つの書籍が示す事は何かというと戦争における実体験からの教訓です。
 現代の軍事は市街戦、地上戦、空戦、海戦と大まかにいって4つのカテゴリーにわける事ができます。ちなみに市街戦=対テロ戦、非正規戦闘は第2次大戦後に生まれたカテゴリーです。
 この二つの書籍ににて市街戦と地上戦への理解が深まります。そしてのその知識より現代で発生している事柄を分析しなおすと面白い事が見えてきます。
 ちなみに空戦と海戦については、なんとも言い難いです。というのも第2次大戦後で大規模な空戦、海戦が発生していないからです。アメリカと中国が戦えばアメリカが勝つと言われていますが・・・必ずしも確実に勝てると言えないのは空戦と海戦のテストケースがないからです。
 まあ、地上戦を伴う空戦については何度か行われており軍事ドクトリンが確立していると思われますが、海戦が混じった時にどうなるかについてはかなり未知数です。


 アメリカ軍の韓国からの撤退について
 これは韓国自体のイージス艦などの新技術の出現による韓国の戦略的価値の低減と地上戦でかかる莫大なコストを考慮して決断されたのではないかと思います。
 ようするに北朝鮮と地上戦をやっても勝てなくはないが莫大な費用がかかるため、地上での防衛戦から海上封鎖や制空権確保へ軍事ドクトリンが変更になった事が原因ではないかと思っています。


 アメリカvs中国について
 アメリカは長らく旧ソ連=現ロシアを仮想敵国として経済戦争、情報戦、ICBMなどの長距離兵器での戦闘などを想定して冷戦を行ってきました。
 冷戦においては経済戦争の勝利によりアメリカはソ連を解体する事ができましたが・・・その一方で戦火を交えなかったため海戦については軍事ドクトリンが第2次大戦で止まっております。特に第2次大戦以降大規模海戦についてはほとんど行われておりません。

 そこでアメリカが考えたのは海戦ができる相手を作るという戦略です。そして、その対象国となったのが中国です。そして、現在の中国の裏にはEUがいます。
 つまるところ中国とアメリカで限定的な海戦を行わすように世界のすべてが動いているような情勢です。

 おそらくなのですがウクライナ情勢においてアメリカがEUに賛同して戦争を煽ったのは現代兵器を使っての限定的な地上戦戦を行いたかったのだと思います。そのためアメリカは戦闘の勝ち負けにこだわっておらず。戦況がある程度、落ち着くと和平に動いています。
 また、この地上戦にともない空戦も行われたと思います。

 そのためアメリカは中国に対して海戦で勝つまではやるでしょうが中国の解体もしくは政治体制の偏向にはこだわらないのではないかと思います。



 16式機動戦闘車の誕生
 車輪のついた中途半端な戦車です。こちらの有効性については、さまざまな意見がでておりますが砲兵との連携において機動戦と火力戦のバランスを火力戦に振るための第一弾ではないかと思います。
 アメリカ軍はストライカー装甲車の回収や機能の拡大を図っているようで、同様の兵器は世界でも採用されています。これは先進国軍が湾岸戦争を始めとする地上戦にて何らかの軍事ドクトリンを変えた可能性が高いです。榴弾砲自走砲など砲に類する兵器の開発動向は国際政治に大きな影響を与えると推測されます。
 


 ロシアvsアメリカについて
 どちらが強いか・・・地上戦についてはロシアだと思います。規模と質でいえばアメリカ軍ですが幸か不幸か旧ソ連の解体やソ連時の紛争においてロシアは地上戦のノウハウを確立、更新しているため運用や最適化では劣勢にあり、アメリカ及びEUはロシアに下手に手をだせない状況ではないかと思います。
 海戦、空戦については第2次大戦時の軍事ドクトリンが技術の進歩により陳腐化していますので、これまた未知数です。ただ、地上戦を含める形での空戦となるとロシアが優位です。
 実際のところシリア紛争はロシアの参戦により、そのパワーバランスが大きく変化しています。


 戦争についてガッツリ書いてしまいアレルギーのでる方もいるでしょうが・・・戦争は外交と経済の延長にあると昔から言われています。逆にいえば戦争における事前の戦略差というのは外交、経済に大きな影響を与えます。
 そのため政治と経済を理解しようと思うと軍事に対する理解というのは必要ではないかと思っています。でわでわ、この辺りで。

日本移民政策の謎

今回は日本の移民政策についてSFしたいと思っています。

まず、意味政策についてですが二つのパターンがあります。
パターン1:EUで行われた移民政策
パターン2:アメリカで行われた移民政策

パターン1については失敗であるとの情報がたびたび、いろんなところで上がっています。失敗の原因としては文化的に融合せず外国人は外国人のままであった。移民第2世代が労働力としてあまり優秀ではなり。治安の悪化やテロを国内に引き込んでしまった。中途半端な優遇政策などなどです。

パターン2についてはアメリカ自体が移民の国であるために成功とはいえるのですが・・・それが良いかと言われるとなんとも言い難いです。
私の見立てでは移民は認められるが移民コミュティ間の争いはかなり激しく、これに政治活動がプラスされる血を流さない抗争状態が続いています。
この移民コミュティの勝利者ユダヤ系人種と言われており、次点はキリスト教でいえば新教に値するプロテスタント系の人種です。プロテスタント系の代表国としてはイギリスがあげられます。これはアメリカ大統領の就任式に関してプロテスタントの牧師とユダヤ教のラビが登場する事よりも裏付けられると思っています。
アメリカの国内抗争においては力こそ正義であり、力とは金、知識、政治であると思われます。そういった意味ではアメリが大統領選などの政治闘争はというのは血を流さない戦争であるとも言えます。



日本の移民ついてはどうかというと
パターン1にもパターン2にも当てはまらないのではないかと思います。
しいて言うならパターン2のアメリカに近いと思います。日本ではかなり早い段階で農奴制が崩壊した関係で支配者層の権力が大きく違うためです。

過去、行われた移民政策について分析したいと思います。
とはいえ専門家ではないので間違いがあるかもしれません。
台湾からの移民:中華街を作ったりはしましたがほぼ日本に同化
韓国系移民:大部分が日本へ同化、一部については先鋭的なコミュニティを形成
中国系:一部は日本へ同化、一部は先鋭的なコミュティを形成、流動的な部分が多い
ブラジルなどの日系人:限られた地域行われた後、ゆるやかに日本へ同化中
ロシア系:一時期、夜の街への人材供給を積極的に行っていましたが今は規制がかかったらしく激減しているようです。
フィリピン系:こちらも一時期は夜の街で・・・減りはしましたがゼロではないです。
上記の先鋭的なコミュニティとは犯罪組織ギリギリのところもあると思います。

日本へ来る移民で特徴的なのは女性が多いのとグレーゾーンの領域へ人材を供給している事ではないかと思います。夜の街の様子や韓国系、中国系の犯罪の問題がそれを表していると思います。
その一方で社会の中層か上層への移民は少ないと感じています。これは扉が開かれていないという意味ではなくて、日本で中層から上層に入れるような人は経済的に困窮しているわけではないどころか元の国の経済の仕組みの中に織り込まれているため、外に出るには必要がない制限があるという状態ではないかと思います。

半分は思い込みですが日本への不法移民を含む移民というのは社会のグレーゾーンやアンダーグランドへの人材供給という意味合いが強いのではないかと思います。
特に女性に対しては入管も甘い傾向にあるように感じます。


ここへきて安部政権は移民政策へ舵をきったのですが・・・
私は以下のように感じています。
・もともと、水商売、グレーゾーン、アンダーグランドへの移民、出稼ぎ容認政策は積極的に行われており、そこに大きな変化はない。
・ただし、上記においてどの国の人を引っ張ってくるかはその時々の情勢で変わる。
・韓国系、中国系のコミュニティ(共同体)の制御が利かなくなってきている。
・中東系の経済難民についてはコミュニティの力が弱く、彼ら自身の気質が個人主義であるため定着できない、送還されるケースが多いのではないだろうか?
グローバル化により日本企業は海外へ進出したが、ヤクザも同時に海外へ進出、ただしほとんど情報はでてきません。。アメリカ映画の定番に日本のヤクザのアメリカ進出や時折報道されるアジア関係のニュースに影が見られる程度


上記からの私のSFですが
『今回の移民政策はグレーゾーン、アンダーグランドの管理者の募集』
ではないかと思っています。
グレーゾーン、アンダーグランドの世界は日本においてはその業界だけの人間では成立せず、表の世界との調整、調停役が必要ではないかと思っています。
少しは前は韓国系がそして現在は韓国、中国系がそのポジションにいるのですが政変により運営が難しい状況であると・・・そのため新たなる国にそのポジションを維持してもらおうとしてるのではないかと思います。

そして、今の日本においては、その流れはすでに始まっており
北海道:ロシア系マファア
中部地方アメリカを介した南米マフィア
大阪:ベトナム系マフィア
あたりが裏社会の秩序を築いているのではないかと思います。そして、これにはもちろん日本人も加わっていると・・・

具体的には各国に進出したヤクザを窓口とした人材斡旋ではないかと思っています。
私達が目にできる部分として存在する合法的な支援組織としては格安系中華レストラン:台湾系マフィア?、純インド系のカレー屋:インド系のマフィア?、タイ料理屋

日本の社会というのは面白くできていて、普通に生きている限りは触れることができないですが、闇の世界への窓口というのは身近なところにあり巧妙に隠されています。

でわでわ、この辺りで。

HD→SSDへの換装とメモリーについて

本日は愚痴ります。
にてPCを買いなおしたと言いましたが
今回は余ったマウスコンピューターのノートのHDの換装とメモリー交換について書きたいと思います。
このマウスコンピューターのノートはWin8機にWin10を乗せたためか、致命的に遅くずっとガリガリやっています。スペックはペンティアム4コア(たぶん・・・)、メモリー2GにHD500GBです。

ちなみにBTO品なのでこの手の事が行いやすいですが、BTOができないモデルについては、難しいかもしれません。

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裏蓋をとるとこんな感じです。
BTOといってメモリーやSSDを選べるPCは比較的簡単に裏蓋が取れる傾向にあります。
赤枠がHDで黄色枠がメモリーです。
作業を行う時は必ず電源切、電源ケーブルを外します。そして、できる事ならバッテリーも外します。外せない場合は裏蓋を外した後に最初にバッテリーをとります。

今回は裏蓋を外さなくてもバッテリーを外せました。




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最もバラスが難しいのはヒンジの部分でした
赤丸の部分の詰めを上手く押さないと折れる可能性があります。
ただ、基本的にはマイナスドライバーなどを突っ込んで強引に裏蓋を開けます。


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今回、選んだSSDとケーブルです。
SSDは評判のよいWD社製をUSBへの変換ケーブルはケース型は端子のトラブルが多いとの事なので写真のタイプを選びました。
WD社を選んだのはタマタマですがこれは大正解でした。SSDの選定については既存のものを一旦、外して厚みを測るのが吉です。ちなみに2.5インチのSSDで厚みが7mm前後です。
ケーブルについては特に問題なく使えました

両方ともAmazonから購入で型式は以下です。
SSD:WD 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0A
ケーブル:Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル、UASP対応可能、2.5インチSSD/HDD用 USB 3.0 - SATA IIIコンバータ、SATA IIIハードディスク用アダプター



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モリーは写真の赤丸と金具を外に広げると簡単に外れます。
モリーの型式はタスクマネージャーより確認できますが・・・駆動電圧は確認できないのでできることならバラシて確認する必要があります。
ノート用は1.35V、1.2Vといくつか種類があります。
ちなみに1.5Vを間違えてつけて認識してくれませんでした。


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モリー交換を行った後の写真です。
TEAM ノート用メモリ SODIMM 1.35V(低電圧) 1600Mhz PC3L-12800 シリーズ 永久保証 ECOパッケージ (4GBx2枚)
という商品をチョイスしました。


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作業の工程としては
電源ケーブル、バッテリーを外して裏蓋を開ける
・メモリーとHDをはずして、メモリーは駆動電圧、HDは厚みを確認
・必要品を発注
・メモリーを交換して裏蓋をあけたままで起動、認識されない場合は元に戻す
・SSDをケーブルにつないでUSBにHDをまるまるコピーするクローンという作業を行う。ただ、このクローンが失敗しやすいです。
・赤枠のネジを外して、矢印の方向にHDを引き抜き、SSD交換します。


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クローンが成功するかしないかは・・・クローンソフト次第です。
ネットでこのクローンに関する記事が結構あがっていますが・・・無償版のソフトには機能制限がかかっており、失敗する方向に導くようになっています。

私の場合は4つ目で当たりをひきました。
私が使ったソフトはAcronis True Image(アクロニス)というもので、このソフトはWD社と提携を結んでおり、WD社の製品が刺さっている時のみ使える無償版があります。

システムのクローンについてはSSDのフォーマットの形式やブート機能の追加書き込みなどができていないと、入れ替えても起動してくれません。
上手くいかない場合は別のアプリで作業を行うのがよいです。
ちなみにアクロニスの場合はクローンの作業が始まると1回目の再起動がかかりSSDをフォーマット、作業を行い2回目の再起動がかかりOSが起動していない状態でクローン作業を行いそのまま、電源OFFという工程が自動で行われていました。
上記については無償版のアプリは不親切にできている事が多いです。

こちらについての情報は
で入手しましたので参考にしてください。


そんなこんなで、作業が終わりタスクマネージャーで立ち上げて状態を確認しますと、換装前はまったく上がらなかったCPU負荷が上がるようになりました。
Win10はSSDを搭載していないと、ふんずまったような状態になりCPUの負荷を上げる事ができず性能を発揮できない傾向にあります。
今回はメモリーとSSDの両方を行いましたが、軽い作業SSDだけでも十分だったかもしれません。

でわでわ、この辺りで。


追記 娘にPCを引き渡しました。MMDで初音ミクが動く~と嬉しそうに言っていた顔を殴りたくなったのは内緒です。

特にSSDはゲロだでそうになるくらいキツかったです。
最近のネット検索は宣伝費が入っている分野は、有償のソフトや機器に導く傾向が強いです。とはいえ、この手の事は時代の変化とも変わっていくので仕方がないとは思っています。


煙草に関する虚実について

今回は煙草及び喫煙についてSF(思考遊戯)したいと思います。

煙草というのは多方面で面白い素材です。
といいますのも昔昔から医薬品として使われていたのに今や健康を害するものの代表例であったりとか、社会への影響が大きいので戦略物資として国の監督化にあるため陰謀論が多数でたりとか、禁煙テロリストが暴れまわったりなどなど・・・

ちなみに私は喫煙者で分煙推奨派です。
そんな私がからみると煙草については・・・
煙草を売る方も禁煙推奨者もうさん臭すぎ!
といったところです。


何故かというと

禁煙派の嘘
・煙草は健康に悪い。
→悪いといいつつも、良いという検証データーを一切みとめない。かの有名な煙草を吸うと肺が真っ黒になるという写真は実はねつ造で今では使っていません。
毒と薬は表裏一体です。ですので有効性と有害性の両方を検証検証して毒と初めて言えるのですが・・・かたくなに薬としての面をみとめたがりません。
・過激な禁煙テロリストの存在。
→煙草が悪いというよりかは禁煙という行為を世の中に認めさせるという事が主になっていて、手段と目的が完全に入れ替わっています。
・煙草の中毒性はヘロインなみ
→煙草といってもかなりの種類があります。紙巻たばこ、葉巻、パイプ、キセル・・・どんな煙草でどうなのかの具体的なデーターを公開せずに言われてもといったところです。

煙草を売る方の嘘
・煙草にやばい添加物を混ぜている。
→特に紙巻煙草がやばいです。かなりの化学物質が添加されています。個人的な事情でニコチンパッチで煙草をやめた時期がありますが・・・化学物質入りの煙草はヤバいと感じました。1本でも吸うと2本目がものすごく吸いたくなります。いわゆる添加物なしの煙草とは大きな差です。
そして、その添加物を公表していません。
・税収的に優れている紙巻煙草ばかりを売りつけたがる。
・煙草を個人で作ることを一切認めない。価格統制を行っている。
→上記の二つについては深い闇を感じます。今はやりの無煙煙草なんかは逆に体に悪いもののような気がして手をだすのが怖いです。

ちょとここらで整理してみます。
煙草についてハッキリとわかっている事を書くと
・昔は薬として使われており、神事などにも使用されていた。
・煙草のにおいについては不快に感じる人が多い。
・複合薬物である。
・戦略物質であるため国などの見えない力が働く。

煙草というものでSFという事なので、ここでは複合薬物という点について深堀したいと思います。

煙草の効能(毒性)は
・ニコチンよる中枢神経への効果
一酸化炭素による毛細血管への収縮効果
・タールの粘膜への作用
の3つより成り立っています。

まず、ニコチンですがこれは毒性が高いと言われていますが、毒性が高いがゆえに人間側での拒否反応もでやすいです。液体にして注射でもしないかぎりは死にいたることはまずないと思います。
まあ、逆にニコチンのみを抽出したものの毒性はかなりのものになるとも言えますが・・・
つまるところ煙草の状態やとかニコチンパッチ、ガムの状態なら思ったより毒性がないとの事です。
ニコチンの効能については所説あり現状でも結論がでていないですが・・・明確な精神毒性と依存性が科学により実証されていない状態です。逆に抗精神薬としての効能や血管収縮性については明確に認められています。


続いて一酸化炭素ですが、これは煙草の害を語るうえではあまり言われないですが私はニコチンなどの化学物質の身体内での運搬に大きな影響があると思っています。

続いてタールです、これは説明しだすと長いのですが粘膜に弱毒性の影響を与えます。人間の体というのは不思議でタールによる弱毒性は薬として働く場合があります。私の場合は煙草を吸いだした事により鼻炎と花粉症が治りました。

ここらあたりから煙草の本質をSFすると
煙草とは精神と肉体に作用する精力剤
が答えではないかと思います。
そして、精力剤なので基本的には元気の前借りです。
ですのでヘビースモーカーといわれる人達が健康を損ねるのも納得の話です。つまるところ煙草を吸っているから健康を害しているのではなくて、健康に悪い生活習慣を行っているという事です。
実際のところエナジードリンクと呼ばれる精力剤系の飲料があります。これの乱用により海外では死者がでている事より精力剤というのは功罪があります。

歴史的にも煙草を好む層は精神、肉体的負荷が高い人が多く、肉体労働者やスポーツマン、高ストレスにさらされる医者や経営者などなどがそれを実証していると思います。


では、煙草とどのように付き合えばよいのでしょうか?私は以下のように思います。
・化学物質入りの煙草は吸わない。
・上記は紙巻煙草では限定されるので、巻き煙草やパイプ、キセルなども活用する。
・煙草が美味しくないと思う時は吸わない。
・規則正しい生活習慣を心がける。
・無理に煙草を我慢しない。吸えない時はニコチンパッチやガムで代用する。
なんと言ったらいいんでしょうか?煙草を楽しんで生活するといった感じです。

実はおすすめの減煙方法があります。
それはスヌースという嗅ぎ煙草を使う事です。
これは口内にいれるニコチンパッチみたいなものです。

実はこのスヌースという嗅ぎ煙草は曰くつきの一品で本家本物のスェーデンでは販売が許可されていますが、EU内では健康に対する明確な害が何にも関わらず販売が禁止されています。
日本ではかなり販売経路がかぎられており、JT製のものかONかアルカポネしかない状況です。
ですのでhttps://www.northerner.com/から直輸入する人もいます。

このスヌースですが口の中にいれるため、効果時間が非常に長いです。ちょっときたない話ですが、一度、だしてお休みしてまた入れるという事もできます。
ちなみにニコチン自体に防腐性があるため、使いかけのものカビが生えたりはしません。
これを煙草と併用する事によりかなり本数を減らす事ができます。
実際にこれで一ヶ月ほど空手の試合のために禁煙しましたが特に苦痛はなかったです。
逆にいえばこれで禁煙できないという事は煙草の添加物中毒になっているともいえるので、一度試してみる事をおすすめします。

でわでわ、このあたりで。

本日は愚痴ります。

最近、ノートPCの買いなおししました。
マウスコンピューターペンティアム機からレノボのE480への変更です。
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スペックはコアI3に4Gx2メモリー、128gbSSD、1TBHDという構成でお引っ越しも終わり快適に動作しております。

買いなおした理由はマウスコンピューターペンティアム機があまりにも動作が遅いからです。記憶があいまいですが買ったのは2~3年前、500GBHDという仕様でWin10のアップデート仕様だったためか、鬼のように遅い状態でした。
ちなみにメモリーの容量は忘れてしまいましたがたしか4GBあたりを乗せたと記憶しているのですが・・・・とにかくひたすらHDをガリガリやっている状態でした。


まあ、このノートPCをリニューアルすべく、ばらしてHDとメモリーを確認したのですが・・・HDはBD製、メモリーサムスン製でした・・・

何かが引っかかるのでタスクマネージャーで2台のPCを立ち上げで比較してみたところ
レノボ 4/8GB メモリーを使用
マウス 2/2GB メモリーを使用
という感じです。
そのわりには体感の速度に著しく差があります・・・WIN8→10へのアップデートが原因だと思っていたのですが、どうもメモリーが正常に動いていない臭いです。
というのも私のPCの仕様選びとしてはメモリーの容量はそれなりのモノをいつでも選ぶからです。2GBというのは当時としても少ないと思っています。

仮に2GBだったとしてもあまりにも遅すぎますし、CPUの実行負荷率があまりにも低すぎるのでメモリーが正常に動作していないと予測しています。

そんなわけで4GBx2のメモリーと480GB SSDを買ってPCを高速化して娘に引き渡す予定なのですが・・・

この超遅いPCの3年近くにわたって生じた待ち時間に対する怒りを何処へぶつければいいのか悩んでいます。
換装化によって爆速になった日には引き渡しに時に娘に嫌味を言いそうな自分が嫌ですw

追伸 換装が完了したら記事を上げたいと思っています。

換装やりました

貴乃花親方の退職とメディア工作について

女子アマレス、女子体操、貴乃花親方の問題などなどで違和感を感じていた事が自分の中でまとまりましたで文章にしたいと思います。

一連の不祥事及びメディア、ネットでの情報の流れを以下の役割にて元に分析するという手法です。
A:当事者・・・起こった問題の当事者
B:告発者・・・問題を世の中へ提起した人
C:扇動者・・・その問題に対してメディア工作や印象操作をする人
D:調停者・・・その問題を調停し収めようとする人


たとえばですが伊調選手のパワハラ問題をこの視点で読み解くと
B:告発者は弁護士です。
A:当事者については伊調選手、田名部コーチ、栄監督です。
この問題が提訴された初期段階では協会の上層部の人間がC:扇動者兼D:調停者となり問題を無かった事にしようとした事です。
その後、C:扇動者はメディアやネット工作に移行。D:調停者として須藤元気氏が登場という流れです。
公的性のあるメディアでの煽動工作は第3者委員会ができたあたりから収まり、ネットへ移行しました。また、メディア工作ができなくなったので谷岡学長という強烈な扇動者がでてきたりもしました。

結局は栄監督は真っ黒で最終的にはレスリング界から去る事になりました。
そして、この問題が今までちがった事は選手とコーチがセットでパワハラを受けているという新しいパターンです。
この背景には日本のスポーツ界で暴力撲滅が現場レベルでは進んでいるものの、上層部の体制に変化がないため選手とコーチがセットでパワハラを受けてしまったという事があるのではないかと思っています。

あと、告発者の特徴としては問題に対して短期、長期で具体的な要求をするのに対して扇動者は過去や現状への問題提起のみ、印象工作、理想論を述べるという特徴があります。


さて本題の貴乃花親方の問題ですが3つのステージにわけて考える必要があります。
ステージ1:日馬富士関の暴力問題
ステージ2:協会による貴乃花親方の降格処理
ステージ3:一門の解散と貴乃花部屋の解散

まず、ステージ1についてですが貴乃花親方は当事者ではなくて告発者の立場でした。この告発が上手くいかなかった理由は二つあると思います。
一つ目は日馬富士関が経緯はどうあれ自身が処罰される事を覚悟で暴力をふるい、その姿勢を最後まで貫いた事
(俺は間違った事はしていないが、手段は間違ったので処分はなんとでも受ける)
二つ目は相撲協会が組織としてキチンとしたプロセスで問題の処理を行い。煽動工作などはほとんど行わなかった事

まあ、無理筋な訴えから泥仕合に持ち込み、印象工作を行おうというのが貴乃花親方サイドの移行でしたが・・・上記の二つにより、その試みは潰れてしまいました。
それどころか、協会の日馬富士関をかばう姿勢にかみつきすぎて、ステージ2の問題を引き起こしてしまいました。

もともとが、この暴力問題はどう考えて処分をくらうのは日馬富士関のみで白鵬関や協会上層部にまで原因を追究するのは無理筋な件でした。
貴乃花親方サイドとしては、某元顧問の関係で追い込まれているとはいえ、まともな神経であれば手をださないはずなのですが・・・日馬富士関の気性を親方が読み間違えたのが原因だと思います。

このステージ1では非常に多くの扇動者が登場しました。
芸能人を使ったメディア工作、自称相撲ファンによるネット書き込み・・・
このような工作はほとんど効果がなく、暴力問題は刑事事件とはなったものの、略式起訴で終わるという結果です。
これはごく当たり前の事です。1回目の診断書や問題後の当事者の行動より、そこまでの大きな問題ではないというのはわかっていた事だからです。

このステージ1で行われた素晴らしき煽動工作は
・暴力を受けた関取の昔のあざだらけの写真を使う。
・昔の怪我で縫った後を暴力事件の怪我として提示する。
・何故か白鵬八百長問題や相撲の取り方が批判される。
これにより非常に多くの貴乃花親方へのシンパを増やす事ができましたが、物事の決定に関連する人達へはなんの効果もなく終わりました。


続いてステージ2です。
ステージ1と2の境目は曖昧ですが、時期としては貴乃花親方自身が扇動者として活動しだしたあたりがステージ2への移行ではないかと思っています。
ここでも数多くの扇動者がでましたが、相撲協会は組織としてのプロセスを頑なに守る形で問題の処理を行い。それどころか貴乃花親方に温情付きの処分を与えました。
そして、この時期には別の現役の弟子が暴力問題を起こしたりとか親方自身が過去の弟子に対する暴力で訴えられるなどいろいろとありました。


このステージ2で終わればよかったのですが・・・親方は一門の人間からトップを外された事を嫌がり、一門を解散してしまいました。今回の引退騒動で知ったのですが、一門を名乗る事ができた場合とそうでない場合では支援を受けれる具合が大きく違うようです。
この一門解散にて貴乃花一門の他の親方も完全に離れ、勝手に解散された協会側もたまったもんじゃなかったでしょう。

ですのでステージ3で貴乃花一門の解散と貴乃花親方の退職と部屋の解散はセットになっていると思います。
そして、協会側がステージ2以降でとった戦略は織田信長戦略です。織田信長は足利将軍を追放しましたが決して殺そうとはしませんでした。この戦略が逆に親方を関節的に追い込んでいったのは歴史の奇妙な再現だと思います。

ではこの辺りで・・・
今回の記事の出来は自分ながらに良くないです・・・